Aug 15, 2020

「泥棒はいけませんよッ」――東條英機の意外な一面 - トラッシュボックス

以前の記事でも書いたように、わが国の対米英蘭戦は、資源確保を目的とした戦争であった。もちろん、当時の指導者層も、そのことを十分認識した上で、戦争に臨んだのだろう。と思っていた。ところが、たまたま読んだ猪瀬直樹『昭和16年敗戦の夏』(中公文庫、2010)に、ひどく意外に思える箇所があったので、紹介したい。本書の単行本は1983年に出ている。タイトルの昭和16年の敗戦とは、当時内閣総力戦研究所が行ったシミュレーションでも敗戦は必至との結論が出ていたことを指す。その中に次のようなエピソードが出てくる。昭和16年6月23日、陸軍省整備局燃料課の高橋健夫中尉は、課長の中村儀十郎大佐に随行して東條陸相の執務室を訪れた。逼迫した石油情勢を報告し、活路を開くよう求めるためである。現在、どの歴史年表をひもといてみてもアメリカの対...「泥棒はいけませんよッ」――東條英機の意外な一面

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